柔道の東京五輪代表を目指す男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の詩(ともに日体大)のきょうだいが2日、神戸市兵庫区の三石神社に初詣した。待望の五輪イヤーを迎え「オリンピックで優勝することを考えると本当に楽しみな1年」と意気込む兄に同調するように、妹も「目標とする2020年がやっと来た。目指すのは優勝しかない」と意欲満々に話した。
実家に近く、幼い頃から参拝に訪れていたという神社でそろって手を合わせた。絵馬に一二三は「勝負に勝つ」、詩は「優勝」と記した。気持ちも新たに元日から一緒に約5キロ走ったという。(共同)
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