柔道のグランドスラム大阪大会最終日は24日、丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、女子78キロ超級で世界選手権優勝の素根輝は決勝で2012年ロンドン五輪覇者のイダリス・オルティス(キューバ)に延長の末、大内刈りで技ありを奪って初優勝した。19歳の素根は今大会を制したことで、柔道の東京五輪代表第1号に決まった。
男子100キロ級は16年リオデジャネイロ五輪3位の羽賀龍之介が決勝でリオ五輪2位のエルマル・ガシモフ(アゼルバイジャン)に優勢勝ちし、4年ぶり2度目の優勝。世界選手権3位のウルフ・アロンと飯田健太郎は3位だった。(共同)
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