柔道のグランドスラム・ブラジリア大会に出場した男子が15日に帰国し、100キロ級を制した飯田健太郎は成田空港で「レベルがあまり高くない大会で、いいところをしっかりと出せた。ほっとしている」と率直に語った。東京五輪代表争いでは、世界選手権3位のウルフ・アロンを追う21歳。11月のグランドスラム大阪大会へ「本当に大事になってくる」と気を引き締めた。
100キロ超級の影浦心は初戦で五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)に初めて挑み、10分近い接戦を演じた。「いい勝負ができるんだと、少し希望の光が差してきた」と前向きだった。(共同)
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