【ヌルスルタン(カザフスタン)共同】レスリングの東京五輪予選を兼ねた世界選手権第7日は20日、カザフスタンで行われ、女子62キロ級で川井友香子(至学館大)が3位決定戦を勝って銅メダルに輝き、五輪代表に決まった。57キロ級覇者で姉の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)と姉妹代表となり、58キロ級と63キロ級で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)は東京五輪出場が絶望的となった。
68キロ級の土性沙羅(東新住建)、男子フリースタイル65キロ級の乙黒拓斗(山梨学院大)は3位決定戦で屈したが、5位までの国・地域に与えられる東京五輪出場枠は獲得した。
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