柔道の世界選手権第2日は26日、東京・日本武道館で男女計2階級が行われ、女子52キロ級で阿部詩(日体大)が2連覇を果たした。男子66キロ級では初出場の丸山城志郎(ミキハウス)が優勝した。
丸山は準決勝で、3連覇を目指した阿部一二三(日体大)を延長の末に破り、阿部詩との2年連続の「きょうだい」優勝を阻んだ。
19歳で世界ランク3位の阿部詩は攻撃的な柔道で勝ち上がり、準決勝は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を抑え込み、決勝はナタリア・クジュティナ(ロシア)を鮮やかに一本で下した。(共同)
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