2016年リオデジャネイロ五輪レスリング覇者で、世界選手権(9月・カザフスタン)女子68キロ級代表の土性沙羅(東新住建)が2日、名古屋市で開かれた所属先の壮行会に出席し「何が何でも最後は(勝って)自分の手が上がっているように頑張る。金メダルを目指す」と抱負を語った。
世界選手権でメダルを獲得すれば、東京五輪代表に決まる。昨年春に左肩を手術し苦しいリハビリを経験しただけに「気持ちは強くなった。(自国開催で)どの五輪よりもすごいと思う。2連覇したい」と意気込んだ。
所属先の先輩の登坂絵莉から「沙羅なら大丈夫」とエールを送られると涙ぐみ、奮闘を誓った。(共同)
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