競泳日本代表の一部が10日、世界選手権に向けて米アリゾナ州フラッグスタッフで行っていた高地合宿を終えて成田空港に帰国した。初めてフラッグスタッフで泳いだ女子個人メドレーの大橋悠依(イトマン東進)は「新しい環境で気が引き締まり、追い込めた。(練習の成果が)試合でどう出るか楽しみ」と手応えを口にした。
合宿では力まず水に力を伝える練習を中心に取り組んだ。平井伯昌コーチは東京五輪を見据え「金メダルを狙うならライバルに勝つではなく自分に負けないことが一番大事。世界選手権で手応えを感じ、強い意志を持てるようになってほしい」と話した。(共同)
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