2016年リオデジャネイロ五輪男子カナディアンシングル銅メダルの羽根田卓也(ミキハウス)が6日、東京都江戸川区に完成した来年の東京五輪会場、カヌー・スラロームセンターでデモンストレーション試走を行った。激流と格闘しながら笑顔も見せ「リオに本当に似ている。真っすぐなコースでも、複雑に障害物が入り組んだ難しい水流がつくり出されている」と話した。
都によると、コースは全長約200メートルで、幅は平均で約10メートル、高低差は約4・5メートル。大会ではポンプを使って毎秒約12トンの水を流し込み、コース内に配置したブロックで渦やうねりなどを人工的に生み出す。(共同)
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