昨年の平昌冬季五輪フリースタイルスキー男子モーグル銅メダリストで、日本競輪選手養成所の特別選抜試験に合格した原大智(22)が9日、静岡県伊豆市で入所式に臨んだ。式後に記者会見した原は「スポーツを職業にできるのを魅力に感じた。甘くない世界だが、まずはプロになることを第一にやっていく」と意気込みを語った。
昨夏に現役の競輪選手と練習する機会があり「すごいスピードを目の当たりにし、競輪への強い思いが芽生えた」と挑戦を決めた。
日大を休学して1年間は養成所で生活するためスキーから離れるが、モーグルで2022年北京五輪出場も視野に入れる。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS