21日、東京辰巳国際水泳場で行われた飛び込みの日本室内選手権の男子高飛び込みで、兵庫・高司中学1年で12歳の玉井陸斗(JSS宝塚)が474・25点で初優勝した。日本水連によると、国内主要大会では史上最年少の優勝。
大会は国際大会代表選考を兼ねており、玉井は日本水連の定める選考基準を突破した。しかし、五輪や世界選手権などは「競技会開催年の12月31日に14歳未満の選手は派遣できない」との国際水連の規定があり、今年7月の世界選手権には出られない。
2006年9月生まれの玉井は20年東京五輪は規定をクリアする。「五輪で金メダルを取りたい」と迷いなく言い切った。(共同)
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