【ビショフスホーフェン共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が6日、オーストリアのビショフスホーフェンで行われたジャンプ週間最終戦を制し、史上3人目となる4戦全勝でのジャンプ週間総合優勝を成し遂げた。日本勢の総合優勝は1997〜98年シーズンの船木和喜(フィット)以来2人目の快挙。
年末年始恒例のジャンプ週間は、欧州では五輪や世界選手権に匹敵するとされるビッグタイトル。3連勝で最終戦を迎えた小林陵は1回目で135メートルの4位にとどまったが、2回目に137・5メートルの大飛躍を繰り出して逆転した。
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