スピードスケートの全日本距離別選手権は26日から3日間、長野市エムウエーブで行われ、年内のワールドカップ代表が決まる。25日は公式練習が行われ、平昌冬季五輪女子500メートルを制した小平奈緒(相沢病院)は「徐々に氷とやりとりできている。一つ形になると思う」と独特の言い回しで自信をのぞかせた。
軽めに約30分、スタートの動作などで氷の感触を確かめた。9度目の優勝を狙う500メートルは26日に実施。五輪女王として臨む本格的なシーズンの幕開けを前に「記録や結果にとどまらないスポーツの価値を表現できれば」と風格を漂わせた。(共同)
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