日本ラグビー協会は21日、東京都内で記者会見し、7人制男女代表の強化態勢を統括する岩渕健輔総監督(42)が、男子代表のヘッドコーチ(HC)を兼任すると発表した。現在のダミアン・カラウナHCは5月末の任期満了後に退任する。
岩渕氏の任期は6月から2020年東京五輪終了までになる見通しで「グラウンドに立って大きな成果を上げたい。覚悟を持って取り組みたい」と、目標に五輪のメダル獲得を挙げた。
イングランドでのプレー経験を持つ岩渕氏は15人制と7人制で日本代表として活躍。引退後は日本代表ゼネラルマネジャーとして15人制の15年W杯の歴史的3勝などに貢献した。(共同)
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