2020年東京五輪で新たに実施されるスポーツクライミングやスケートボードなど都市型スポーツを集めた国際大会、FISE(エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル)は8日に広島市で閉幕した。競技初日の7日は延べ3万人以上が観戦に訪れ、最終日も多くの観客でにぎわった一方で、なじみの薄い競技の見せ方など五輪への課題も見えた。
五輪組織委員会は運営を参考にするため職員を派遣し、森喜朗会長も会場の旧広島市民球場跡地で視察した。スポーツクライミングを担当する小日向徹スポーツマネジャーは、競技中のルール説明が少なかった点を指摘した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS