平昌冬季五輪でメダル量産が期待されるスピードスケート日本代表が19日、本番で着用するレーシングスーツを長野市エムウエーブで開催された壮行の記録会で披露した。「栄光への光」をテーマにデザインされ、空気抵抗を抑える多くの工夫が施されている。高木美帆選手(23)=日体大助手=は「すごく動きやすくて気に入っている。このスーツを着こなせる格好いい選手になりたい」と語った。
開発したミズノによると、上半身の体幹部分は光が差し込むイメージから白、フードや手足はかすみをモチーフにした和風の柄を取り入れた黒を基調とした。背中と側面には金色で「JAPAN」と記されている。(共同)
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