【ジュネーブ共同】国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長は5日、就任2年目となる2018年のスローガンに「革新」を掲げた。公式サイトでの年頭あいさつで「17年は『挑戦』だった。過去をたどるだけでは未来の成功はない。体操界には革新が必要だ」と訴えた。
渡辺会長は最先端技術を活用した採点支援システムの20年東京五輪での実用化など改革を進めている。21年以降の新たな体操界の構築に向け、5月の理事会で将来構想を提案し、12月の総会で協議する考えも示した。
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