柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は五輪銀メダリストの直也氏を父に持つ小川雄勢が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(チェコ)を破り、初優勝した。
女子2階級は日本勢同士の決勝となり、78キロ超級は朝比奈沙羅が素根輝を下して2連覇を果たし、70キロ級は大野陽子が世界女王の新井千鶴に勝って初優勝を決めた。78キロ級は浜田尚里が初めて制し、世界選手権代表の佐藤瑠香は3位だった。
男子90キロ級は長沢憲大が優勝し、小林悠輔が2位となった。(共同)
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