東京都は25日、2020年東京五輪・パラリンピックでバドミントンなどの会場となる「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(調布市)でオープニングイベントを開いた。都が大会のために新設する競技施設のうち完成第1号で、小池百合子知事は「東京五輪は皆さんとつくり上げる大会にする。末永く愛される施設にしたい」とあいさつした。
同プラザは、約351億円をかけて整備し、東京大会では近代五種(フェンシング)と車いすバスケットボールも行われる。メインアリーナは最大1万人以上を収容可能で、大会組織委員会の定める指針に基づき、全体の1%の69席を車いす用スペースとした。(共同)
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