【ソウル共同】来年の平昌冬季五輪・パラリンピックに向けて韓国で12月下旬に開通が予定される高速鉄道の報道関係者試乗会が21日、実施された。最高時速250キロで、ソウル駅から約180キロ離れた平昌の主要会場の最寄り駅まで1時間40分ほど、スケートなどの舞台となる江陵には約2時間で到着した。車と比べて移動時間は1時間ほど短縮される。
8両編成で座席は4列とコンパクトだが、トイレなどを含めた車内の設備は日本の新幹線と似ており、車いす用のスペースもある。既存区間を延伸し、韓国の北部を横断する。
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