フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯の女子でGP自己最高の2位となった樋口新葉が6日、羽田空港に帰国した。2枠の平昌冬季五輪代表を争う4位の三原舞依、5位の本田真凜を抑え「周りのことを気にしないで自分のことだけに集中して臨めた」と充実感を漂わせた。
第1戦のロシア杯で3位に入っており、2戦連続の表彰台でシリーズ上位6人のファイナル(12月7〜9日・名古屋)進出に望みをつないだ。「しっかり詰めて練習したい。ジャンプの後の流れを中心に、スピンとステップの確認をもう少ししたい」と慢心する様子はなかった。(共同)
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