【モスクワ共同】フィギュアスケートで平昌冬季五輪シーズンの本格的な到来を告げるグランプリ(GP)シリーズ第1戦、ロシア杯は20日、モスクワで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で昨季の世界選手権王者の羽生結弦(ANA)は94・85点で2位となった。昨季の四大陸選手権覇者のネーサン・チェン(米国)が100・54点で首位に立った。
注目を集めた五輪金メダル候補の対決で、22歳の羽生は冒頭の4回転ループが回転不足となり、後半の4回転―3回転の2連続トーループで転倒した。18歳のチェンは4回転ルッツ、4回転フリップを着氷し、技術点で圧倒した。
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