スノーボード・フリースタイルの鬼塚雅(星野リゾート)が20日、欧州で11月に行われるビッグエアのワールドカップ(W杯)へ向けた事前合宿地のスイスへ出発する前に成田空港で取材に応じ「大技を試し、完成度と点数がどれだけ出るか把握したい」と遠征の目的を明確にした。
9月のニュージーランドのW杯では、スロープスタイルで2位に入った。ビッグエアは来年の平昌冬季五輪の新種目で、鬼塚はコペンハーゲンとイタリア・ミラノでの2試合に出場する。スイスの練習台と五輪会場の台の設計者が同じだそうで「本番を想定した練習ができるので楽しみ」と意気込んだ。(共同)
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