【モスクワ共同】フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)は17日、平昌冬季五輪シーズンの本格開幕となるグランプリ(GP)シリーズ第1戦のロシア杯(20、21日)の開催地モスクワに到着した。痛めていた右膝について「問題なく仕上がってきている。何も不安なくこうやって現地に入れて良かったと、まずはほっとしている」と笑みを浮かべた。
22歳の羽生は「やることをしっかりやりたい」と意気込み、9月の国際大会では右膝痛の影響で難度を落としたジャンプ構成は「一応、全力でやります」とだけ話した。
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