体操の世界選手権(モントリオール)の種目別女子床運動で日本勢初の金メダルに輝いた21歳の村上茉愛(日体大)が11日、帰国した。引き続き、東京都内で開かれた記者会見では「空港で一般の方におめでとうと言ってもらえて、メダルを取るとこんなにも違うのかというのを実感した」と満面に笑みを浮かべた。
高難度の技を組み込んだダイナミックな演技で頂点をつかみ「もう一度やれと言われてもできないくらい攻めた演技ができた」。活躍が期待される2020年東京五輪に向けて「プレッシャーに負けない自分をつくり上げ、最強の村上と言ってもらえるように練習していきたい」と飛躍を期した。(共同)
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