世界選手権でメダル3個を獲得したレスリング男子の日本代表が12日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を公開し、金メダルに輝いたグレコローマンスタイル59キロ級の文田健一郎は「大会は過去のこと。東京五輪での金メダルという目標は変わらないので、そこに向けて改めてつくり直す」と心機一転を強調した。
世界選手権が閉幕してから2週間あまりでの早い始動となったが、約2時間の練習ではスパーリングなどで精力的な動きを見せた。フリースタイル57キロ級で優勝した高橋侑希も「結果は良かったけど、もう気持ちは次に向かっている」と話した。(共同)
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