日本オリンピック委員会(JOC)は9月3日(日)、北海道士別市の士別市陸上競技場で「2017オリンピックデーラン士別大会」を開催しました。
今回参加したオリンピアン・パラリンピアンは、オリンピック・ムーブメントアンバサダーを務める小塚崇彦さん(フィギュアスケート)、田中和仁さん(体操)と、新井周さん(卓球)、大谷佐知子さん(バレーボール)、荻原健司さん(ノルディック複合)、湯元進一さん(レスリング)、加藤弘さん(クロスカントリー)の計7名。のべ1,738人の参加者が、オリンピアン・パラリンピアンと一緒にジョギングやウォーキング、オリンピック実施競技体験などを行いました。
オリンピック実施競技体験では、陸上競技(走幅跳・走高跳・ハードル・ヴォーテックススロー)、野球(ストラックアウト)を実施しました。羽が付いた楕円(だえん)形のボールを投げるヴォーテックススローでは、初挑戦の新井さんが奮闘し、田中さんは30mを超える遠投を見せていました。また、走高跳では小塚さんが華麗なジャンプを披露。湯元さんは走幅跳やハードルに挑戦する参加者に声援を送る等ふれあいを楽しみました。一方、ストラックアウトには荻原さんと小塚さんが参加。荻原さんのアドバイスを受け、参加者は狙い澄ましてボールを投げ込んでいました。
「オリンピアンにチャレンジ」のコーナーでは、Y字バランス対決とバレーボールレシーブを行いました。Y字バランスでは、田中さんと一緒に60秒間ポーズキープに挑戦。田中さんの柔軟性に驚きの声があがりました。バレーボールレシーブでは、一列に並んだ子どもたちが大谷さんのスパイクを順番にレシーブするチャレンジを実施。大谷さんは時折鋭いスパイクを織り交ぜながらボールを出していましたが、子どもたちは懸命にボールを落とさないよう挑んでいました。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS