3日に閉幕した新体操の世界選手権(ペーザロ=イタリア)で過去最多の1大会4個のメダルを獲得した日本代表が5日、帰国して東京都内で記者会見し、団体主将を務めた杉本早裕吏(みなみク)は「ここからが勝負。強豪国に負けない日本らしさをもっと出して(2020年)東京五輪に向かっていきたい」と3年後に目を向けた。
五輪種目の団体総合で42年ぶりの表彰台となる3位に入り、団体種目別のロープ・ボールで銀メダル、フープで銅メダルに輝いた。杉本は「今年最初のミーティングで総合のメダルを取るという目標を決めた。有言実行できて、うれしい気持ちでいっぱい」と声を弾ませた。(共同)
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