来年2月の平昌冬季五輪でメダルが期待されるスピードスケートのナショナルチームの中長距離陣が26日、長野県の菅平高原での合宿を報道陣に公開し、女子の高木美帆(日体大助手)らが長い距離のダッシュを中心とした体力強化に励んだ。高木美は疲れ切った表情ながら「追い込めているし、強くなっている」と充実感をにじませた。
この日は、3分間の全力疾走の途中でジャンプやスケートの姿勢を織り交ぜるメニューを繰り返した。夏場の陸上トレーニングの中でも最も過酷な部類という厳しい練習に、酸素の少ない標高約1300メートルの高地で初めて挑戦した。(共同)
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