【ソウル共同】来年2月の平昌冬季五輪は9日で開幕まであと半年。アジアでは1972年札幌、98年長野五輪に続いて3度目となる冬の祭典は韓国北東部の平昌、江陵で12の競技会場の整備がほぼ終了した。開閉会式会場や選手村も完成間近となり、舞台設定は仕上げの段階に入った。
課題のアクセス面では仁川国際空港と日本海に面した江陵までを結ぶ高速鉄道が開幕までに開通する予定で、韓国メディアによると今月から一部区間で試運転が始まった。競技会場周辺では道路の拡張工事も続けられている。
着々と準備が進む一方、韓国国内での関心の低さが依然として懸念されている。
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