フィギュアスケート女子のエース宮原知子(関大)が2日、大阪府高槻市で行われたアイスショーで、2月に左股関節の疲労骨折を発表してから初めて公の場で演技を披露し「やっと足のことを何も考えずに思い切り滑ることができた」と安堵の表情を浮かべた。
拠点とする関大のアイスアリーナでのエキシビションに出演した19歳の宮原は、平昌冬季五輪シーズンのフリーは「蝶々夫人」を使うことを明らかにした。引退した浅田真央さんらが滑った曲で「自分らしい、宮原知子の蝶々夫人といわれるような演技ができたらいい」と抱負を述べた。(共同)
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