7月14日にブダペストで開幕する世界水泳選手権に出場するシンクロナイズドスイミングの女子日本代表が21日、大阪府門真市で報道陣に練習を公開し、井村雅代ヘッドコーチ(HC)は「まだ発展途上で、試合直前まで作り込むことになると思う。リオデジャネイロ五輪の銅メダルからもう一歩前へ行くため(強豪の)一角を崩したい」と意気込みを述べた。
4月のジャパン・オープン以降、振り付けには手を加え続けているそうで、チーム・フリールーティンでは七つのリフトを組み入れる予定。高さでは海外勢に劣るが、井村HCは「柔軟性や持久力を見せるなど、違った売りで攻めていきたい」と語った。(共同)
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