【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイスのローザンヌで臨時理事会を開き、2020年東京五輪の新種目に、日本のメダル獲得が有望な柔道混合団体や卓球混合ダブルスを選んだ。若者に人気のバスケットボール3人制も初採用が決まった。
昨年のリオデジャネイロ五輪で実施した28競技では、306種目から321種目に増えた。別枠扱いの追加種目を含めると339種目。このうち男女混合種目は18種目で、リオ五輪から倍増した。IOCのマコネル競技部長は「若者、都会にフォーカスした種目が入り、男女平等に向けても大きな一歩だ」と強調した。
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