体操の世界選手権(10月・モントリオール)代表選考会を兼ねたNHK杯第1日は20日、東京体育館で女子個人総合が行われ、4月の全日本選手権で2連覇した村上茉愛(日体大)が合計112・600点で初優勝し、4・050点差の2位だった杉原愛子(朝日生命)とともに代表に決まった。
全日本決勝の得点と合計で争われ、昨年のリオデジャネイロ五輪代表の村上はこの日も全体トップの56・150点をマークした。2012年ロンドン、リオ両五輪代表の寺本明日香(中京大)は3位だった。
女子の世界選手権代表は4人。残り2人は全日本種目別選手権の結果を踏まえて決定する。(共同)
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