柔道の男女日本代表が16日、グランドスラム・エカテリンブルク大会(20、21日・ロシア)に向けて成田空港から出発し、世界選手権(8〜9月・ブダペスト)代表で女子78キロ超級の朝比奈沙羅(東海大)は「いい形で世界選手権につなげたい」と意気込みを語った。
得意の払い腰に頼らず、闘いの幅を広げることを今大会のテーマに挙げ「足技で崩してからの寝技への移行が大事になる」。リオデジャネイロ五輪女子48キロ級3位の近藤亜美(三井住友海上)も「全試合で違う技を試す」と世界選手権に向けて進化を期した。(共同)
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