レスリングのアジア選手権に出場した男子フリースタイルの日本代表が16日、開催地のニューデリーから成田空港に帰国した。リオデジャネイロ五輪57キロ級銀メダリストで、今大会は61キロ級に出場して3位の樋口黎(日体大)は「最後の詰めが甘かった。守りの弱い部分が出た」と反省した。
リオ五輪後はパワーアップを目指して61キロ級に挑戦している。「階級を上げたけど強豪との差は感じなかった。アジアのレベルを知れてよかった」と収穫も口にした。
男子の日本勢でただ一人優勝した57キロ級の高橋侑希(ALSOK)は「終始自分のペースで攻めることができた」と収穫を強調した。(共同)
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