体重無差別で柔道日本一を決める伝統の全日本選手権は29日、東京都千代田区の日本武道館で行われ、王子谷剛志(24)=旭化成=が決勝でウルフ・アロン(21)=東海大=に延長で優勢勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。2005年の鈴木桂治以来12年ぶりの2連覇となった。
昨夏のリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(24)=日本中央競馬会=は3回戦で敗退。同五輪男子73キロ級王者の大野将平(25)=旭化成=は初戦の2回戦で敗れた。(共同)
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