卓球のアジア選手権女子シングルスで世界ランキング1、2、5位の中国選手を続けて破り、日本勢として21年ぶりに優勝した平野美宇(エリートアカデミー)が24日、羽田空港に帰国し「全日本(選手権)で優勝してアジアで優勝した。次は世界で優勝したい」と大きく目標を掲げた。
強打で攻める五輪女王の丁寧らをスピードで圧倒した。約1カ月後に迫った世界選手権個人戦(5月29日開幕・デュッセルドルフ=ドイツ)での活躍にも期待が懸かる。「中国選手に勝てたのは価値がある」と手応えを語った。
アジア選手権後に行われた韓国オープンで、平野にストレート勝ちした石川佳純(全農)も帰国。(共同)
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