【ボストン共同】世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の第121回ボストン・マラソンは17日、米ボストンで行われ、男子は初マラソンだった25歳の大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)が2時間10分28秒で3位に入った。日本男子で1987年大会覇者の瀬古利彦以来30年ぶりの表彰台となった。
ジョフリー・キルイ(ケニア)が2時間9分37秒で制した。
大迫は早大時代に箱根駅伝などで活躍。現在は米オレゴン州を拠点に活動し、昨年の日本選手権では5000メートル、1万メートルで2冠に輝き、トラックの2種目でリオデジャネイロ五輪に出場した。
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