体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権は16日、世界選手権(8〜9月・ブダペスト)78キロ超級代表最終選考会を兼ねて横浜文化体育館で行われ、20歳の朝比奈沙羅(東海大)が決勝で田知本愛(ALSOK)に優勢勝ちして初優勝を果たし、初の世界選手権代表を確実とした。田知本は2年ぶり2度目の頂点を逃した。
昨夏のリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルで2連覇を狙った山部佳苗(ミキハウス)は、3回戦で高山莉加(三井住友海上)に敗れた。高山と緒方亜香里(了徳寺学園職)が3位だった。(共同)
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