陸上の世界選手権(8月・ロンドン)代表選考会を兼ねた日本選手権50キロ競歩は16日、石川県輪島市の日本陸連公認コースで行われ、昨年のリオデジャネイロ五輪で銅メダルの荒井広宙が3時間47分18秒で2年ぶり2度目の優勝を決めた。既に陸連が定めた派遣設定記録を突破しており、今回は日本人1位の条件を満たして代表に決まった。
丸尾知司が3時間49分17秒の2位で、代表入りを有力とした。リオ五輪代表の谷井孝行と森岡紘一朗は途中棄権した。代表枠は最大3で昨秋の全日本高畠大会を制した小林快は既に決定している。代表は20日に発表される。(共同)
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