フィギュアスケートの世界選手権で3季ぶり2度目の優勝を飾った羽生結弦選手(ANA)が4日、開催地ヘルシンキから羽田空港に帰国して大勢のファンに祝福され「非常に高いレベルの試合で優勝できた。試合の中で成長できた部分がたくさんあった」と喜びを語った。
ショートプログラム(SP)で5位と出遅れながら、フリーで世界歴代最高得点をマークしての逆転優勝。フリーの出来には手応えを示す一方で「金メダルをかけて戻ってくればこそ、あのSPが悔やまれる」と課題も挙げた。
連覇が懸かる来年2月の平昌冬季五輪は「今のレベルでは連覇がどうのと言う余裕はない」と気を引き締めた。(共同)
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