世界選手権(8〜9月・ブダペスト)代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本選抜体重別選手権最終日は2日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、女子48キロ級はリオデジャネイロ五輪銅メダルで21歳の近藤亜美(三井住友海上)が決勝で渡名喜風南(帝京大)に延長の末、大外刈りで一本勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。
男子81キロ級はリオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が4連覇を達成。同90キロ級でリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)は1回戦で右肩を痛め、試合中に棄権した。向翔一郎(日大)が初制覇した。(共同)
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