スピードスケート女子の高木美帆(日体大)が14日、ワールドカップ(W杯)最終戦を終えてノルウェーから羽田空港に帰国し、躍進した22歳のシーズンを「最後まで走りきることができた」と充実感とともに振り返った。世界選手権で総合3位、得意の1500メートルではW杯種目別総合3位に入った。
団体追い抜きでは中軸として2季連続のW杯総合優勝を果たした。来年の平昌冬季五輪に向け、最終戦では新たな先頭交代の戦術も試し「来季につながる取り組み。自分がもっと引っ張っていける存在になりたい」と、エースの自覚を口にした。(共同)
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