【平昌共同】平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は16日、平昌で個人第18戦(ヒルサイズ=HS109メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が99・5メートル、97メートルの合計215・1点で、1回目の2位から逆転して今季9勝目を挙げ、男子のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)に並ぶジャンプ歴代最多の通算53勝目をマークした。
2回目に最長不倒の111メートルを飛んだ伊藤有希(土屋ホーム)が2位で続き、1回目首位のマーレン・ルンビー(ノルウェー)が3位となった。
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