【パリ共同】柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)代表選考会の一つとなるグランドスラム(GS)パリ大会最終日は12日、男女計7階級が行われ、男子100キロ級で東京・国士舘高3年の18歳、飯田健太郎が決勝でリオデジャネイロ五輪銅メダルのシリル・マレ(フランス)に優勢勝ちし、GS初制覇を果たした。
飯田は得意の内股を中心とした攻撃力がさえ、6試合を勝ち抜いた。
同100キロ超級では王子谷剛志(旭化成)が七戸龍(九州電力)を決勝で下して優勝。同90キロ級の長沢憲大(パーク24)は3回戦で敗退。
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