【江陵(韓国)共同】来年の平昌冬季五輪のテスト大会となるスピードスケートの世界距離別選手権は9日、韓国の平昌近郊、江陵に新設された屋内リンクで開幕する。8日は公式練習が行われ、女子で今季好調の高木美帆(日体大)らが真新しい氷の感触を確かめた。10日から登場する小平奈緒(相沢病院)は休養に充てた。
会場周辺は工事が続いているが8千人収容のリンクは大会準備が整い、高木美は「きれいで滑りやすい」と印象を語った。9日は高木美らが滑る女子3000mなどを実施。小平に初優勝の期待が懸かる女子500mや、2季ぶりの頂点を狙う女子団体追い抜きは10日に行われる。
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