競泳の東京都選手権最終日は29日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎでリオデジャネイロ五輪代表の19歳、渡辺一平(早大)が2分6秒67の世界新記録で優勝した。2012年9月に鹿児島・志布志高の山口観弘(現東洋大)が出した2分7秒01の世界記録を塗り替えた。
日本選手の競泳世界新は山口以来。この種目では北島康介が3度、世界記録をマークした。
大分・佐伯鶴城高出身の渡辺はリオ五輪の準決勝で2分7秒22の五輪新記録を出したが、メダルを期待された決勝は6位に終わった。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS