リオデジャネイロ五輪のレスリング女子48キロ級金メダリストで左足親指付近の手術を受けた登坂絵莉(東新住建)が15日、名古屋市内で術後初めて取材に応じ「一番の目標は(6月の)全日本選抜選手権での優勝。ただ、痛いのを我慢してやることはない」と語った。回復具合を見て復帰時期を判断する。
5日に奈良県の病院で内視鏡手術を受け、11日に退院。患部の一部は保存療法で治療する方針で完治時期は不透明という。4連覇が懸かる8月の世界選手権(パリ)については「出たい気持ちはあるが、焦ってまた悪くするのは嫌」と完治を優先する意向を示した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS