柔道の日本男子が23日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、リオデジャネイロ五輪90キロ級金メダルのベイカー茉秋(東海大)は「(来夏の)世界選手権の王者になって五輪王者の価値を上げたい」と新たな決意を語った。
国際柔道連盟(IJF)が発表した新ルールで実施される来年2月のグランドスラム(GS)パリ大会が五輪後初の実戦となる予定。「楽しみな半面、対応できるか不安もある。そこでしっかり勝てるようにしたい」と気を引き締めた。
この日は総合格闘家の青木真也を講師に招き、関節技の練習に取り組んだ。合宿は24日まで行われる。(共同)
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