柔道の日本女子が20日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、リオデジャネイロ五輪48キロ級銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)は「来年は世界女王の座を奪う。世界選手権を取りにいく」と2014年以来の頂点を目標に掲げた。
来年2月の欧州遠征を視野に入れ、各選手は乱取りで立ち技から寝技へ移行するなど実戦形式の練習をこなした。近藤らとともに来年2月のGSパリ大会に臨む20歳の朝比奈沙羅(東海大)は「世界で闘えることをアピールする」と意欲十分。リオ五輪78キロ超級銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)らも精力的に汗を流した。(共同)
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